コンバースfirst string×J.W. Anderson
ジョナサンアンダーソンによって設立された英国のファッションブランド「J.W.Anderson(JWアンダーソン)」と米国コンバースがコラボレーション。
2018年春夏ピッティ・イマージネ・ウオモのランウエイショーで、「長期的なパートナーシップを締結し、継続的にコラボレーションしていく」と発表され、2017年12月に第一弾として数種類リリースされたアイテムの一足。
「J.W.Anderson」のロゴがアッパー全面に縦横に並べてプリントされていて、JW アンダーソンとコラボしたのが一目瞭然ww
70年代のオールスターを再現したチャックテイラーモデルがベースになっているため、サイドステッチ及び当て布を装備。
ヒール部分には「JWA」のロゴが刺繍されている。
アンクルパッチは全て黒で統一。
立体成形の三ツ星ヒールパッチ。
右足のタン裏にはプレイヤーズネーム欄がプリント。
レザー製で取り外し可能なカップインソールを採用。Wネームが刻印されている。
定番色のアウトソール。
黒のシューレースも付属。
後に別カラーのスカーレットレッドもリリースされた。
Wネームが入ったシューズバッグが付属。
アッパー同様のロゴが全面にプリントされた専用カートン。
【収集データ】
CTAS 70 HI
リリース時期:
ホワイト2017年12月14日
スカーレットレッド2018年7月19日
価格:$120
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst string×UNDERCOVER “ORDER-DISORDER"
Ryohei Tomioka Pitti Uomo 93 (ピッティ・ウオモ)のゲストデザイナーとして宮下貴裕率いる「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)」と合同ショーを行ったことでも話題を呼んだ高橋盾が手がける「UNDERCOVER(アンダーカバー)」と米国コンバースがコラボレーションし、米国コンバースの最高峰ラインfirst stringよりリリース。
70年代のディテールを再現したチャックテイラーモデルをベースに、UNDERCOVERの2018年秋冬シーズンのテーマである“ORDER-DISORDER(AIに支配される人間への警告/プロテクトウェア)”を落とし込んでいる。
エナメルを採用したトゥキャップにはシーズンテーマの「ORDER 」と「DISORDER 」がプリント。
トゥガード部分はアッパーとは異なるカラーを配色。
キャンバス生地のアッパーとパテント仕様ののトゥキャップがコントラストを生み出している。
立体成形の三ツ星ヒールパッチ。
右足タンにはプレイヤーズネーム欄。
インソールにはダブルネームがプリント。
黒のアウトソール。
こちらは赤モデル。
黒モデル同様にトゥガード以外は全て同色で統一。
ヒールパッチももちろん赤色。
アウトソールも赤色。
first stringライン専用のカートン。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2018年9月25日
価格:$110
希少度:★★★★★★☆☆☆☆
コンバース×10 corso como seoul
ミラノを代表するハイセンスなセレクト・ショップ「10 corso como(ディエチ・コルソ・コモ)」の韓国(清潭店)10周年を記念して、韓国コンバースよりリリース。
70年代のディテールを再現したチャックテイラーモデルをベースに、10 corso comoアイコンのプリントや装飾など記念モデルらしい造りになっている。
シューレースに10 corso comoのアイコンやコンバースロゴなどをプリントしたカラフルな装飾が付けれられている。
右足ラインテープ部分にはひっそり「10 corso como Seoul」がプリント。
左足ラインテープ部分には「10 years」。
三ツ星のヒールパッチ。
ヒールカウンター上部には10 corso comoのアイコンがプリント。
レザーのアンクルパッチ。
リニューアルしたチャックテイラー70’sがベースになっているため、スターマークの下に「70」のプリントが追加されている。
インソールのコンバースロゴもリニューアルによりデザインが刷新。
右足タン裏側にはプレイヤーズネーム欄。
10周年を記念したデザインの引き出し型オリジナルカートン。
ダブルネームデザインの包み紙。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2018年4月19日
価格:169,000ウォン
希少度:★★★★★★★☆☆☆
コンバースfirst string×MIDNIGHT STUDIOS
「Off - white (オフ・ホワイト)」のVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)などから注目されているShane Gonzales(シェーン・ゴンザレス)が設立したLA発の新鋭ファッションブランド「MIDNIGHT STUDIOS (ミッドナイト・スタジオ)」と米国コンバースがコラボレーション。
70年代のディテールを再現したチャックテイラーモデルをベースにアッパーの表裏を反転させるという斬新さを持ちながら違和感ないデザインに仕上がっている。
アウトサイド
表裏を反転させたデザインのため、本来サイドステッチ部分の裏側にある当て布が表側に見える。
通常はインソールなどにプリントされている靴のケア方法の表示がアッパーのアウトサイド部分に。ワンポイントとしてアクセントになっている。
シューレースホールも表裏が反転され、アイレットの裏側が表面に。
ベンチレーションホール(通気孔)のアイレットも同様に反転している。
長めのシューレースにはメッセージがプリント。
「Converseはこの製品に欠陥がないことを保証しますよ。」「デザインはMidnight Studiosがやってますよ。」的なことが書かれているらしい。
ヒールカウンターにフックが付けられていて、フックに通して巻くことができる。
立体整形の三ツ星ヒールパッチ。
タン部分ももちろん反転していて、プレイヤーズネーム欄とサイズ表示が表側に。
プレイヤーズネーム欄がかなり良いアクセントになっていてカッコいい。
表裏が反転しているため、アンクルパッチは裏側に配置されている。
ちなみに黒のアッパーを反転させたデザイン。
アンクルパッチの反転側(表側)にはアンクルパッチを象ったパッチが貼り付けられている。
インソールにはダブルネームがプリント。
アウトソールはオーソドックスなカラー。
ダブルネーム入りのオリジナルのシューズバッグが付属。
シューズバッグも表裏が反転していて、よく見ると、縫製部分が表側になっていてコンセプトが反映されているのが分かる。
シンプルなデザインのオリジナルカートン。
オールスターの象徴であるアンクルパッチまで内側に隠したり、通常は見えることのないタン裏やライニングのディテールをアッパー全面に出すなどエッジの効いたデザインでありながら、オールスターのイメージを損なうことなく仕上げられた逸品。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2018年6月15日
価格:$120
希少度:★★★★★★★☆☆☆
コンバースfirst string×off-white"GOASTING "(プロトタイプ)
前回紹介した「THE TEN COLLECTION」の10番目のスニーカーとしてリリースされた「OFF-WHITE(オフ・ホワイト)」と米国コンバースのコラボレーションモデルのプロトタイプ。
前回紹介したとおり、正式なモデルは2018年5月にリリースされたが、当初予定していた2017年11月の時点でプロトタイプが製作されていたようで関係者に配布されたと思われる。
2018年5月にリリースされたモデルとはアッパーの素材、サイドステッチ及び当て布を採用している点などに違いがある。型番(SKU)も違うため、別モデルとしての扱いだと思う。(プロトタイプ:161034C、2018年モデル:162204C)
アウトサイド
2018年のモデルはアッパーがクリア素材だったが、プロトタイプは通気性のある目が細かいメッシュ素材。
2018年モデルとは違い、サイドステッチと当て布を採用していて、当て布部分はタンなどと同様にカラーリングされている。
2018年モデルと同様にアンクルパッチにはオレンジのタグが縫い付けられているが、ギザギザの山の数が違う。
タンの素材にも違いがある。
2018年モデルはアッパーと似たような柄と素材感だが、プロトタイプは綿のような素材。
2018年モデルと同様にカットされたタグが付けられている。
タン裏にはサンプル品の表示。
トゥ部分のテキストは左足に「RIGHT」、右足に「LEFT」で変わらず。
逆さまのヒールパッチも変わらず。
2018年モデルと同様のシューレース。他の3種類のシューレースも同様に付属。
ハングタグも付属。
オリジナルカートンも同様。
海外の鑑定付きのショップで購入したので、99.9%本物の筈…。
ここまで精巧な偽物だと、もう見分けがつかないww
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2017年11月?
価格:非売品
希少度:★★★★★★★★★★
コンバースfirst string×off-white"GOASTING "
人気ヒップホップアーティスト「カニエ・ウェスト」のクリエイティブディレクターであるヴァージル・アブローによって、2014年の春夏シーズンからスタートした「OFF-WHITE(オフ・ホワイト)」と米国コンバースがコラボレーションし、最高峰ラインfirststringよりリリース。
「OFF-WHITE」と「NIKE(ナイキ)」がタッグを組み、スニーカーファンの間で一大ブームとなった「THE TEN COLLECTION」の10番目のスニーカーとしてアナウンスされ、2017年11月に他の9モデルとリリースが予定されていたが、一旦延期に。その後半年遅れでリリースされた。
70年代のディテールを再現したチャックテイラーモデルをベースに、GHOSTINGと名付けられた半透明のアッパーとソール、各種パーツにプリントされた「LEFT」「RIGHT」「VULCANIZED」などのテキスト、レッドカラーの結束バンドなど見た者を釘付けにしてしまうであろう特徴的なディテールが満載のモデル。
アッパーにはoff - whiteのロゴがプリント。
アウトサイド
サイドソール(ラインテープ部分)にはヴァルカナイズドソールを表す"VULCANIZED"が大きくプリント。
トゥ部分には左足に「RIGHT」、右足に「LEFT 」がプリント。不良品ではありませんw
クリア素材の大胆なアッパー。中央辺りで切り返しになっている。
アンクルパッチにはオレンジのタグが縫い付け。
タン上部にはカットされたタグ。不良品ではなくこれで正規品。
所々に緑がかった淡い青が配色されていて、絶妙なカラーリング。
立体成型の三ツ星ヒールパッチを逆さまに配置。これも不良品ではなく正規品。
Off - whiteのアイテムではお馴染みらしいハングタグと呼ばれる赤い結束バンドが付属。
アウトソールもクリアブルー。
凸凹感のある独特な質感のシューレース。
先端付近には"SHOELACES "がプリント。
その他にもコットン100%、黒に先端部がオレンジ、白に先端部がライムのシューレースが付属。全てに"SHOELACES "がプリント。
取り外し可能なインソール。off - whiteのアイコンと「THE TEN」がプリント。
"CONVERSE"がプリントされたオリジナルカートン。
サイドにはアッパーにもプリントされていたoff - white のロゴ。
上蓋を開けると裏面に通常のカートンデザインが現れる。
包み紙はNIKEとoff - whiteのコラボ感があるデザイン。※海外コンバースはNIKEの傘下
発売前から超話題となり、殆んどのショップで事前抽選による販売となった超絶人気モデル。
偽物が横行しているため、購入する際には注意が必要。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2018年5月12日
価格:$130
希少度:★★★★★★★☆☆☆
コンバースfirst string×ROKIT
2016年春に誕生したLAのストリートブランドで、親日で日の丸をブランドロゴのモチーフに採用している「ROKIT(ロキット)」と米国コンバースがコラボレーションし、最高峰ラインfirst stringよりリリース。
70年代のディテールを復刻したチャックテイラーモデルをベースに、ブランドロゴモチーフの日の丸や異なるスエード素材を組み合わせたアッパーなど独特のデザインが落とし込まれている。
アウトサイド
アッパーはパッチワークになっていて、左下はスエード、左上はキャンバス素材、右上は縦縞の厚手ニットのような素材、右下は目の粗いスエード、中心にはブランドロゴモチーフである日の丸をイメージしたスエード素材の円形のパッチが縫い付けてある。
アンクルパックもアウトサイドにあった円形のパッチ同様にスエード素材。
70年代ディテールの一つ、サイドステッチ。オールスターの弱点である破れやすいサイドを補強する目的で、内側に当て布が縫い付けてある。
アウトサイドのみ、当て布の部分に沿う形で目の粗いスエード素材での切り返しになっている。
アウトサイドのラインテープにはブランドロゴモチーフの日の丸が付いている。
履き口にはメッセージがプリントされていて、右足には「ON AND OFF THE COURT」
左足には「PAINT TO THE LEDGE」
タンはキャンバス素材で上部にダブルネームと内容を記したタグが貼り付けされている。
タン裏にも同じタグが貼り付け。
ダブルネームがプリントされたインソール。
コンバースのロゴに、ROKITのロゴに使用される日の丸がセットされていてコラボ感がある。
立体成型の三ツ星ヒールパッチ。
ベージュのカラーリング。
クリアのアウトソールにはタンに貼り付けされていたタグがプリント。
シューレースにはROKITのロゴがプリント。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2018年2月10日
価格:$110
希少度:★★★★★★☆☆☆☆