コンバースfirst string×Chinatown Market CHUCK70"UV"
LAを拠点に活躍するアーティスト「Mike Cherman(マイク・シャーマン)」の手がけるストリートレーベル「Chinatown Market(チャイナタウン マーケット)」がチャック70モデルを独創的にアレンジ。
アッパーには感光性のマルチカラーを左右非対称に配置していて、紫外線を浴びることで色が浮かび上がる。
紫外線がないとこんな感じだけど…
紫外線を浴びるとビビッドなマルチカラーが現れる。左右非対称なので側面によって色がそれぞれ異なる。
右足アウトサイド
右足インサイド
左足アウトサイド
左足インサイド
シュータンはセンターを境に色を切り返してあり、「Chinatown Market」のロゴが入ったタグが張り付け。
紫外線が当たった部分だけが色が変わるから、日が当たらない部分を作って、柄を作るなどの遊びもできる。
日が当たらないと段々と色が落ちていくので、部分ごとに染めムラのような感じになり面白い。
ヒールカウンターも左右で異なる配色。立体成型のヒールパッチを採用。
黒で統一されたアンクルパッチ。
アウトソールも左右非対称のマルチカラーになっている。
取り外し可能なインソール。左右でカラーが異なり、右足にチャイナタウンマーケット、左足にコンバースのロゴがプリント。
カラーチェンジをアピールするタグが付属。
OXもリリースされ、ハイカットとは配色が異なる。
紫外線を受けないとこんな感じ。
ハイカットとはアウトサイドとインサイドのカラー配置が逆転している。
右足アウトサイド
右足インサイド
左足アウトサイド
左足インサイド
ヒールカウンターはハイカットと同じカラーを配置。
アウトソールはハイカットとは上下が反転したカラー配置。
インソールもハイカットとは違うカラーを採用。
黒のシンプルなカートン。
【収集データ】
CT70 HI (OX)
リリース時期:2019年8月2日
価格: HI $100 OX $95
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst string×FOOTPATROL ワンスター"JEWEL"
ロンドンの老舗スニーカーショップ「FOOTPATROL(フットパトロール)」が米国コンバースに別注したワンスター。
ロンドンの歓楽街・ソーホーに焦点をあて、そこから着想を得た様々なデザインを落とし込んでいる。
ソーホーエリアのショップやレーコドショップなどサブカルチャーに関連したショップを宝石に例え讃えて、アッパーのスターを立体的にデザインした"ジュエル"仕様となっている。
ワンスターの象徴であるスターを宝石に見立て、半透明のゴム素材で立体的に表現。
ソーホーエリアの縁石などに刻まれている謎の模様をアッパートゥ部分とシュータンに配置。
アウトサイドのヒール部には「Footpatrol」の刺繍。
白とオレンジで彩られたヒールカウンターと立体成形の三ツ星ヒールパッチ。バニラカスタード色のアッパーにオレンジの差し色がアクセントとして映える。
レザー張りのライニング。
インソールはシボ付きのレザーを採用し、ダブルネームとFOOTPATROLのアイコン、謎の模様を型押し。
シュータン裏もレザーを採用し、オレンジの差し色が入る。右足にあるプレイヤーズネーム欄には手書きされたような「TEAM FP」がプリント。
オレンジのアウトソールには謎の模様が大きくプリント。
白のシューレースと「THE DEVIL IS IN THE DETAIL 」がプリントされたシューレースが付属。
ダブルネーム入りの専用カートン。
蓋のサイドには謎の模様と「THE DEVIL IS IN THE DETAIL 」の文字。
シンプルながら面白いディテールが随所に散りばめられ、使用している素材、デザインともにFOOTPATROLの拘りを感じることができ、名作と言っても過言ではない仕上がりになっていると思う。
【収集データ】
ONESTAR OX
リリース時期:2017年7月6日
価格:$110
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst string×P.A.M Chuck70"ZIP OFF"
2000年にMisha Hollenback(ミーシャ・ホレンバック)とShauna T.(ショーナ)がスタートさせたオーストラリアのファッションブランド P.A.M. / PERKS AND MINI(パム / パークス・アンド・ミニ) が米国コンバースに別注したモデル。
Chuck70をベースにキルティングを装備したアッパーやアッパーとソールの境にジッパーを設け、アッパーを取り外すことで違った姿を楽しめるなどかなり面白い造り。
キルティングが施されたアッパー。
キルティングの中には「PRIMALOFT(プリマロフト)」という人工羽毛が入っている。プリマロフトとはアメリカ国軍の要請を受けたALBANY社が開発した、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材で、羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく、羽毛にはない撥水性も発揮するため、米国陸軍・海軍の寒冷地用防寒着に採用されていたこともある。
ヒールカウンター上部にはプリマロフトのタグ。
レザーのアンクルパッチ。
リニューアルしたあとのChuck70がベースのため、星の下に「70」がある。
左右でヒールパッチが違い、左足はP.A.Mとコンバースのダブルネーム。右足は三ツ星ヒールパッチ。
アッパーとソールの境にジッパーを設け、取り外すことができる。
こんな感じで取り外しができ…
下からは別のアッパーが現れる。
側面毎にロゴの位置が異なる。
左足インサイド
右足アウトサイド
右足インサイド
ロゴはプリントではなく、刺繍が施されている。
キルティングアッパーとは違い、紙のアンクルパッチ。
アッパーの脱着により雰囲気ががらりと変わる。
スリップオンタイプでシュータンの二ヶ所にあるゴムにより、紐なしで履くことができる。
サイドステッチもちゃんとある。
シュータンにはダブルネームのタグ。
右足のシュータン裏にはプレイヤーズネーム欄。
リニューアルにより取り外し可能となったインソール。ダブルネームがプリント。
白の替え紐が付属。
紐の先端には「PERKS AND MINI」と「PSY ACTIVE」がプリント。
ダブルネーム入りの専用カートン。
包み紙も従来の薄い紙ではなく、厚手でイラストがプリントされていて高級感がある。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2019年1月19日
価格:$110
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst string Chuck70“Porcelain peony”
米国コンバースの最高峰ライン「first string」よりリリース。
70年代のオールスターを復刻した「chuck70」をベースに、磁器などのやきものにみられる牡丹の絵付けがコンセプトのモデル。
牡丹がアッパーからラインテープ周りまで大胆にプリントされている。
「Chuck70」モデルだが、プリント部分の印象を損なわないためなのか、サイドステッチが無く、当然に当て布もなし。
その代わりなのかどうかは分からないが、アッパーの中央辺りに切り返しのステッチが入っている。
立体成型の三ツ星ヒールパッチ。
右足シュータンにはプレイヤーズネーム欄。
リニューアル後の「chuck70」がベースのため、インソールデザインも新しくなっている。また取り外しが可能。
アウトソールは白。
リニューアルによりカートンのデザインも変更されている。
磁器ではないけど、飾っても様になりそうな一足。
【収集データ】
CT70 OX
リリース時期:2018年7月
価格:$85
希少度:★★★★★★☆☆☆☆
コンバースfirst string Chuck70“Reconstructed”The American Flag
前回と前々回に紹介したイタリアの高感度セレクトショップ「SLAM JAM(スラム・ジャム)」が別注したCT70"Reconstructed”を米国コンバースがアレンジしたモデル。
"Reconstructed(=再構築的)”をコンセプトに、スニーカーを切って繋げたようなツギハギ調デザインに、アメリカ国旗のデザインを落とし込んでいる。
それぞれ異なるプリントがされたチャックテイラーを真っ二つに切断して、敢えてチグハグになるように縫い合わせたかのようなデザインになっている。「Slam jam 」別注モデルは黒と白で切断位置が違っていたが、それを右足に黒モデル、左足に白モデルの切断位置を採用し、一足でどちらのデザインも楽しめる。
右足はセンターから真っ二つに切断したようなデザインで、アウトサイドが星、インサイドがストライプ。
ソールも片側ずつ色が違い、アウトサイドのソールはオフホワイト、インサイドのソールはホワイト。単に色を変えたのではなく、ちゃんと繋ぎ合わせたかのようになっている。
シューレースを通すアイレット(ハトメ)もアウトサイドとインサイドで違う。アウトサイドはキレイで輝いてるが、インサイドはくすんだアイレットを配置。
ベンチレーションホール(通気孔)はインサイドにあるため、くすんだアイレットを配置している。
左足はスニーカーの前後を真っ二つに切断し、縫い合わせたようなデザイン。前方が星、後方はストライプ。ソールも片側ずつ色が違い、前方のソールはオフホワイト、後方のソールは白。
シューレースを通すアイレット(ハトメ)も前方と後方で違う。前方はキレイなアイレット、後方はくすんだアイレットを配置。
ベンチレーションホール(通気孔)のアイレットも前方と後方で違うものを配置。
右足アウトサイド
右足インサイド
左足アウトサイド
左足インサイド
シュータンは右足はセンター、左足は前後でツギハギで、アッパーとはプリントが反転。
アンクルパッチは縫い付けたようなデザイン。リニューアルしたチャック70モデルのため、星の下に「70」が刻印。
ヒールカウンターは右足がツギハギ、左足はアッパーとの反転で星柄になっている。
アウトソールは「slam jam」別注モデルとは違い、ツギハギ仕様は採用せず、右足と左足で別々のプリント。右足がストライプ、左足が星柄。
右足のシュータンにはプレイヤーズネーム欄がプリント。このプリントはリニューアル後も変更なし。
リニューアルし、取り外し可能になったインソール。右足は黒、左足は赤でプリント。
リニューアルによりカートンのデザインも変更されている。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2019年9月
価格:$120
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst ring×slam jam Chuck70 “Reconstructed” ホワイト
イタリアの高感度セレクトショップ「SLAM JAM(スラム・ジャム)」が"Reconstructed(=再構築的)”をコンセプトに別注。スニーカーを切って繋げたようなツギハギ調デザインが特徴的な1足。
それぞれ異なるカラーのチャックテイラーを真っ二つに切断して、チグハグになるように縫い合わせたかのようなデザインになっていて、かなり凝った造り。
前回紹介したとおり、黒ベースのモデルと白ベースのモデルとで切断位置が違うので、今回は白ベースのモデルを紹介。
白ベースのモデルはスニーカーの前後を真っ二つに切断し、縫い合わせたようなデザイン。前方はオフホワイト(オールスターのキャンバス生地ではナチュラルと表示されている色)と、後方はホワイト(オールスターのキャンバス生地ではオプティカルホワイトと表示されている色)を縫って繋ぎ合わせたようなデザインになっている。
横から見るとこんな感じ。
正面から。
ソールも片側ずつ色が違い、前方のソールはオフホワイト、後方のソールは白。単に色を変えたのではなく、ちゃんと繋ぎ合わせたかのようになっている。
シューレースを通すアイレット(ハトメ)もナチュラル側とオプティカルホワイト側で違う。前方のアイレットはくすんでいてるが、後方はキレイなアイレットを配置。
ベンチレーションホール(通気孔)のアイレットもナチュラル側とオプティカルホワイト側で違う。
アウトソールも抜かりなくツギハギ仕様。ちゃんと縫い合わせデザインも忘れていない。ツギハギの位置がアッパーに合わせてあり、黒モデルと同様に拘りが半端なく、恐れ入る。
アンクルパッチは縫い付けたようなデザイン。リニューアルしたチャック70モデルのため、星の下に「70」が入っている。
右足のシュータンにはプレイヤーズネーム欄がプリント。このプリントはリニューアル後も変更なし。
リニューアルし、取り外し可能になったインソール。slam jam とのダブルネームとリリース時期がプリント。黒モデルとは違い、赤でインパクトがある。
立体成型の三ツ星ヒールパッチ。分かりにくいけど、リニューアルにあたり「chuck taylor」の字体が以前のモデルから変更されている。
専用カートンではなく、レギュラーデザイン。リニューアルによりカートンのデザインも変更されている。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2019年4月15日
価格:$120
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆
コンバースfirst ring×slam jam Chuck70 “Reconstructed” ブラック
イタリアの高感度セレクトショップ「SLAM JAM(スラム・ジャム)」が"Reconstructed(=再構築的)”をコンセプトに別注。スニーカーを切って繋げたようなツギハギ調デザインが特徴的な1足。
それぞれ異なるカラーのチャックテイラーを真っ二つに切断して、チグハグになるように縫い合わせたかのようなデザインになっていて、かなり凝った造り。
黒ベースのモデルと白ベースのモデルとで切断位置が違うため、まずは黒ベースのモデルから紹介。
センターから真っ二つに切断したようなデザインで、片側は黒、もう片側はグレー(コンセプト的にはおそらく、くすんだ黒をイメージしていると思われる)を縫って繋ぎ合わせたようになっていて、かなり凝っている。
ソールも片側ずつ色が違い、黒側のソールは真っ白、グレー側のソールはオフホワイト。
単に色を変えたのではなく、ちゃんと繋ぎ合わせたかのようになっているのが凄い。
シューレースを通すアイレット(ハトメ)も黒側とグレー側で違う。黒側はキレイで輝いてるが、グレー側はくすんでいる。
アウトサイドのアッパーは黒。
インサイドのアッパーはグレー。
アンクルパッチは縫い付けたようなデザイン。リニューアルしたチャック70モデルのため、星の下に「70」が入っている。
ヒールカウンターもちゃんとセンターで分かれていて、ツギハギになっている。ソールももちろん繋ぎ合わせたデザイン。
アウトソールも抜かりなくツギハギ仕様。ちゃんと縫い合わせデザインも忘れていない。拘りが半端なく、恐れ入る。
右足のシュータンにはプレイヤーズネーム欄がプリント。このプリントはリニューアル後も変更なし。
リニューアルし、取り外し可能になったインソール。slam jam とのダブルネームとリリース時期がプリント。
専用カートンではなく、レギュラーデザイン。リニューアルによりカートンのデザインも変更されている。
【収集データ】
CT70 HI
リリース時期:2019年4月15日
価格:$120
希少度:★★★★★☆☆☆☆☆